安全なところで評論しているだけでは何も変わらないようです
森びとが足尾と南相馬市で動き出しました。
昨夜は南相馬市の市民ホールで市長選挙立候補予定者の公開討論会が開かれました。ここでは立候補予定者三氏の立候補の意気込みと主張が明らかになりました。
そして今朝、さくらい勝延立候補は多くの市民が見守る中をランニングで選挙運動に出発しました。全国の森ともの皆さん!原発の犠牲者は私たちだけでたくさんです。全ての原発を廃炉にすべく結束している全国の首長さんに応援をお願いします。(事務局・岩橋発)
また、昨年植えた鎮魂の森の防潮堤の木々たちは冷たい海風に耐え抜いて春を待っていました。
足尾では、新年を迎えた苗木たちへ水を撒きました。ビニールハウス内のタブノキ、スダジイは昨年と違い、ポット内の水分が凍りません。窓も開けていますので葉も焼けていません。今年の秋には南相馬市の苗床に運べそうです。
昨日は小雨でしたが、今日は晴れでした。今日は、松木の杜一帯の食害防止ネットの補強を行いました。(スタッフ・仁平発)
桜井勝延立候補を支えている方の多くは女性たちでした。小雨の中での出陣式の段取り、選挙カーのウグイス嬢、その後の印紙貼り等をきりもりしていたのも女性たちでした。あるウグイス嬢は、「カラオケが大好きですが、選挙があるので三日前からカラオケはやっていません。」と言っていました。女性ファンが多い理由は、「桜井市長は信念がぶれない、日本の政治を変えないと市も変わらない、という視点をしっかりもっているから」(女性)、と言っていたことに表れているようです。桜井さんを支えている皆さんの胸の中には、写真の雀の様に「フクシマを返せ!南相馬市を返せ!」という松明が燃え上っているようでした。(写真:横浜市のOさん)
南相馬市から帰える途中の飯舘村は雪が降って寂しさが増していました。故郷を返せ!と叫びたくなりました。
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