人間社会は生物社会から自立できません
全国の森ともの皆さんに支えられて2013年の森づくりの幕が本日、下ります。怪我や事故もなく、森ともの皆さんと“山と心に木を植える”ことができたことに感謝しています。心よりお礼申し上げます。
ところで今年は、私たちの命を支えてくれている生物社会から人間社会へ“倍返し”がありました。
この事態に対して世界の人間社会では「非常事態宣言」を発しましたが、生物社会の一員としての反省はCOP19(二酸化炭素削減目標が定まらない)で見る限り、来年は“10倍返し”されるのではないかと心配しています。
また、人間社会も権力を持っている一部の方々の「政策」の押し付けによって、息苦しい状態になっています。このような状態になったのは私たち大人の責任もありますが、このままだと益々息苦しくなってしまう気がします。
PM2.5では中国人民が政府へ、沖縄県民は県知事を屈服させた自民党本部へ、そして私たちは息苦しい社会をエスカレートさせている方々へ“倍返し”する時は、“今でしょう!”。
小笠原諸島に現れた島が西之島とドッキングしました。また、本日も茨城県周囲で地震がありましたが、地震発生が目立っています。
生物社会の一員である私たちは仲間である自然からの“10倍返し”が起きないように、世界各国の仲間たちとそのためのアクションを巻き起こさなければならない年になった気がします。(沖縄関係写真:横浜市・Oさん)
森ともの皆さんは、どんな一年でしたか。除夜の鐘を聴きながら100年先のビジョンを描きながら良いお年をお迎えください。
コメント