森の警告は、人よ!”ほどほどに生きろ”ということか?
来週26日は「足尾アルプス」中倉山の稜線に生き抜くブナに遭いに行きます。台風27号が心配ですが、黄金色に輝くブナから未来を生きる進路のヒントを頂くために中倉山を登る予定。
今日、スタッフの鎌田さんご夫妻が中倉山登山口までの道を整備してくれました。豪雨によって土石流が発生した所の土石を片付けてくれました。鎌田さん、ありがとうございました。
東京事務所では事務局会議が開かれ、南相馬市で実施されたいのちを守る森の防潮堤づくりの今後へ向けた議論等が行われました。
南相馬市で出会った横浜市のOさんからはセキレイの写真が送られてきました。
森の中では、餌が少なくなったエサ台でヤマガラ、シジュウカラやコガラたちが餌の取り合いをしていました。
セキレイの縄張り争いやヤマガラたちの餌の奪い合いは“ほどほどの競争”でしょう。
日本人の素晴らしい生きる心得である「いなす」とは、自然の猛威を“あしらう”ことができる相手の強さを身に染みて掴んでいるからであり、さらにはその猛威に反撃しても負けることが判っているから自然の猛威から逃れる方法を、それも得して逃れて互い永生きするということではなでしょうか。適当ということではなく、何事も“ほどほど”にということではいでしょうか。
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