台風18号から未来の暮らしをおもう?
二百二十日過ぎには台風がやってくると言われていますが、暦通りに台風18号が日本に上陸しました。台風が連れてきた雨は「数十年に一度の大雨」と言われ、各地では豪雨によって日本各地に犠牲者と被害をもたらしした。
台風上陸前に千葉県の相川インストラクターから写真が送られ、今年はマルチング用の藁はいりませんか、とのメッセージもありました。台風に遭わずに稲刈りが終わったようです。藁とは南相馬市の森の防潮堤に使うマルチング用のことです。相川さんは昨年秋、2トントラック一杯に藁を運んでくれましたので、今年も運ぶのかということでした。ありがとうございました。
来月6日に実施されます「鎮魂復興市民植樹祭」の会場は写真(盛土写真2枚)の通りです。14日の朝、現場に入って土を見てきました。盛土はコンクリート片、分別された土が他の土と混じって盛ってありました。土をよくみると台所か風呂などに使われていた思われるタイル片も混じっていました。盛土には被災された市民の暮らしの断片と様々な想いが混じっているようです。
市民リーダー養成講座には地元農業高校生が出席され、短い時間でしたが未来を生きる森づくりを一緒に進めていけることを嬉しく思いました。
コメント