未来のいのちを支える「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」へ準備すすむ
局地的集中豪雨とその被害を受けている私たちは、「行政も私たち自身も想定外の災害がどこで起きてもおかしくないことを肝に銘じければならない」様です。肝に銘じるということは、何かを実践するということではないでしょうか。それも対処的でなく、豪雨の誘因の本質を見極め、未来のいのちを支える自然(森)と生きるための私たちができる実践を。
23日、南相馬市では10月6日に開催される「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」に向けた会議が開かれました。この会議は主催である南相馬市、公益財団・ガレキを活かす森の長城プロジェクトそして協賛団体の当会によってすすめられました。
会議の前には植樹祭現地に立って、植樹会場に関する意見交換しました。
その後の会議では、植樹会場の土壌改良、資材の検討、植樹際当日のスケジュール等を議論し、月末からの準備作業の役割やスケジュールを意思統一しました。(事務局・小林発)
この日の足尾では、JREU横浜の皆さんが育樹活動をしてくれました。皆さんは途中、高速道路で事故渋滞に遭い、現地スタッフとの待ち合わせ時間に遅れてしまいました。すでに現地では、朝8時から臼沢の森に入り、横浜の皆さんが植樹した場所の草を刈ってくれました。8割方刈った10時頃から雷雨が発生したので作業はそこで中止となりました。
そのようなわけで、横浜の皆さんは草刈りの代わりに苗床の苗木956本の草取りなどをしました。参加者の中には、雨男が2名いましたので草刈りはできませんでしたが、大雨を足尾に降らすことができたのが良かったと思いつつ、草刈りを事前にやってくれたスタッフの鎌田、橋倉、田岡三氏にお礼をしました。(JREU横浜・鈴木さん 発)
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