人間の力で森の力を大きくしよう!
先週、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、人間の活動が原因で地球温暖化が起きている可能性は99.1%以上の確立だと表現し、二酸化炭素の排出削減が急務であることを示す内容の報告書案を明らかにしました。世界各国を襲っている異常気象の誘因が温室効果ガスであることは誰もが感じているのではないでしょうか。私たちは益々森の力に頼らなければならないようです。
25日、埼玉県さいたま市から晴れ男が足尾に訪れ、曇り空を日差しが強い日にしました。晴れ男一行はJREU大宮の皆さん21名。皆さんは、10時半頃から臼沢の森の草刈りを始めました。加賀スッタフから注意事項を聞き、三年前に植えた若木を覆っている草を刈りました。
昼過ぎには草刈りが終わり、冷たい飲み物で疲れをとることにしました。昼食交流会はヤシャブシの木の木陰「ひぐらし亭」で行い、蜂に刺された話しや草刈りの感想などを出し合いました。
はじめて参加した2名からは、ここでは自然を破壊した人間の反省が見えない、と怒りがあがりました。交流会の最後には、晴れ男の森さんのさんぼん締めで本日の作業を締めくくり、帰路につきました。JREU大宮の皆さん、ありがとうございました。(小川スタッフ発)
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