足尾には、“真心と生命を育む素晴らしい愛がありました”
今月3日に出会った日光市立三依中学校全生徒の観察レポートと須藤由起夫校長からのお礼の手紙が事務所に届きました。レポートのひとつを紹介します。
レポートは上の写真のように作成され、「今回の自然観察で私が興味をもった事は植林活動とそれに勤しむ人々についてでした。そのために、事前学習で下調べをし、万全だと思っていたら話を聞くたびに新しい発見があり、たくさんの事を知れて良かったと思いました。・・・足尾ってなんだか暗そうだなぁ・・。私の持つ足尾へのイメージは、ほとんどマイナスな事しかありませんでした。なぜなら銅山の歴史とそして住人のいない地域だったからです。でもこうして足を踏み入れよく見ていくと、そこには真心と生命を育む素晴らしい人の愛がありました。取り組む人々によって今はこんなに緑豊かな場所です。一度来たら、また訪れたいと思う不思議な場所です。優しい大自然に少しでも触れる事ができてよかったです。」と書かれていました。
三依中学校全生徒の皆さん、素晴らしい報告レポート有り難うございました。また、レポートを送ってくれました教諭のみなさんに感謝します。
今日は、苗床を整理しました。3年以上育てたコナラを丁寧に移動し、ポット底から根を出している大きい苗木は植えました。
ポットを移動しましたので雨が降ってほしいと願っていましたら、夜になって雨が降ってくれました。苗床の側には梅雨空の下でピンクの花がひっそり咲いていました。疲れを忘れる一時でした。
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