口には出さぬが心はいのちを守る森づくり
秋晴れの今日は、ネズミや猿たちの食害防止と寒風対策を兼ねたビニールハウスを建てました。これまでの育苗はミズナラ、コナラ等の落葉広葉樹でした。秋に蒔いたドングリは餌の少ない冬には、ネズミや猿たちの餌となってしまいます。そのための食害防止は100%できませんでした。少しは仕方ないか、ということでした。
今年からは常緑樹育苗に挑戦です。タブノキやカシ類等の苗木も育て始めます。南相馬市がすすめるいのちを守る森の防潮堤づくりにはタブノキやカシ類が植栽種として指定されていますので、その苗木を育てることにしました。
今日は、栃木県足利市の松場さんと岩野さんが、とにかく現場に立ってビニールハウスを作ってみせる、と言ってくれました。スタッフはその手伝いをしました。10時頃から始まったハウス作りは暗くなってしまった18時頃までかかりました。完成後、試行的に作ってくれたビニールハウスに芽を出したばかりのタブノキを入れ、その前で素晴らしい笑顔をつくって記念写真をとりました。フラッシュで光った皆さんの心はにこやかな顔に表れていました。
松場さん、岩野さんそして手伝ってくれた星野さん、松村さん、小井土さん、白井さん、柳澤さん遅くまでお疲れ様でした。
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