黙々と黒土を揚げた歓びは森づくりへ繋がる!
昨日は松井理事と2人で林野庁を訪問し、海岸防災林の進捗状況を聞いてきました。23日夜のテレビでは野田総理大臣の被災地での防災林づくり計画のコメントが報道されましたが、林野庁の考え方を伺ってきました。ご存知のように林野庁近くには日比谷公園があり、昨日は公園を通って行きました。足尾では考えられない緑が輝いていました。特にクスノキが古い葉を落とし、うす赤っぽい新芽が眩しいほどでした。
写真(中)の様に一昨日(23日)の足尾は小雨でした。勿論、日比谷公園の様な新緑は見られません。一行16名は小雨降る中、5月19日の足尾・ふるさとの森づくり会場へ黒土の荷揚げを行いました。数往復すると足が震えてきますので、互いに声を掛け合いながら一歩、一段着実に歩を進めてやりました。しかし、サルが楽しそうにしている姿を目にした皆さんは、仕事の疲れが少し和らいだようでした。23日は100個の黒土をあげました。
作業終了後は昼食をとりながら交流をしました。このようにJREUの皆さんの献身的な作業があってこそ、第27回「足尾・ふるさとの森づくり」がつくりだされています。
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