技術は現場から磨かれる
アルプスの絵を描く時季は今が最高です。空気が透き通って新雪の輝きが鮮やかに見えますから、最高だと筆者は思っています。今日は、JR中央本線日野春駅を下車して東側に赤岳、西側に甲斐駒ガ岳を眺めながら里山の間伐作業をしました。
今回の間伐作業には森びとインストラクターへ呼びかけてそれに応じてくれた7名が参加してくれました。間伐作業を受け入れたくれたのはこの間交流を続けている「NPO法人オオムラサキと親しむ会」の皆さんです。宿は、日野春駅前の画家の宿・志満屋です。本日の作業の反省会は満点の星空を見ながら話し合いました。話は盛り上がって、原発事故の問題や今年を振り返えることができました。
明日は間伐作業の続きを行います。初めて参加してくれた太宰さん(女性)もチェンソーを使って明日も間伐します。太宰さんが一人いれば男性ばかりの作業に寒桜が一輪咲いている感じがしている、と地元の皆さんが言っていました。
ご宿泊いただき誠にありがとうございまし
た。
昨年も雪降る中、今年は、晴天に恵まれ、
どちらがよかったのか、皆様どうでしょう
か。
薪を取るため、山を所有しているのは、必
要条件でしたが、最近は、山に入り、
山の手入れをする人もいなくなり、荒れ放
題です。
そんな山は、篠竹が高く、入って行けなく
なりました。
当屋も、そんな山の管理をどうするか、
一人で、刈払い機を廻して、奮闘します
が、行ってみれば、また最初と同じくらい
の高さに、篠竹が成長し、もとのもくあみ
です。
山の管理は、大変です。
皆様、頑張ってください。
「日野春」で、いい景色を見ながら、汗を
流しにまた来てください。
お待ちしてます。
投稿: 画家の宿 志満屋 | 2012年1月12日 (木) 10:50