今日は“労働感謝の日”でした
今日は勤労感謝の日、足尾の朝は氷が張りました。天気予報では曇り時には雨ということでしたが、朝から夕方4時半頃までは秋晴れの一日でした。8時30分の森びと広場の気温は2、5度、快晴でした。対岸の岩山を双眼鏡で観察していると朝日に当たって鹿が草を食べていました。
2週間ぶりに松木の杜を調査して驚いたことは、桜が咲いていました。それも満開でした。そういえば春に寒桜を一本植えました。植えた直後にイノシシに土を荒らされて心配していましたが、写真のような花を咲かせてくれました。今日は氷が張ったというのに、何と素晴らしい感動をつくってくれた寒桜に万歳をするような気持ちになりました。
「みちくさ」畑では松村宗雄スタッフが畑を耕し、落ち葉と木酢油を土に混ぜていました。松村さんは9時30分に「みちくさ」に到着しましたが、ここに来る前に銀山平キャンプ(足尾)で落ち葉拾いをしてきました。来年も美味しい里芋やジャガイモが育つようにと、真っ青な空の下で丁寧に畑を耕していました。
人が自然と共に生きていくために丁寧な労働を遠くから見ていると、今日は“労働感謝の日”であり“自然に感謝する日”でありました。
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