子孫を守る分かち合いと支え合い?
足尾・松木沢で霜が降った日にはまだ会っていませんが、早いもので明日から霜月です。森びと広場の苗床では幼木がやっと秋色らしくなってくれました。絆の森のウダイカンバ、コブシ、ヤマザクラの葉も秋色になってくれましたが、写真のように台風15号の豪雨によって絆の土が流され、根がむき出しになって精一杯に生きています。霜が降る前に植え替えをしようと、今日は植え替え場所の選定を松木の杜で行いました。
ウダイカンバは松木沢や阿蘇沢に生え、鹿や猿の害にあっていないので「遊働楽舎」(みちくさ)ベンチの脇に植えて、来年夏には木陰ができるようにします。コブシは春先に白い花を付けてくれるので、道から見えるところに植えることにします。
松木の杜を歩いているとコナラの小枝にアブラムシとてんとう虫そして蟻が共同作業をしているようでした。蟻はアブラムシのお尻に口を近づけているので、尻から分泌される何かを吸っているようでした。てんとう虫もそのような感じがしました。アブラムシは蟻やてんとう虫から何を得ているのかは分かりませんが、共生している様子でした。
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