足尾のハゲ山に向かいて学ぶ生徒たち
今月26日、東京事務所に感想文が送られてきました。封筒には栃木県にある高根沢町立北高根沢中学校と書かれ、石川幸夫校長名で足尾体験のお礼文と生徒の皆さんの感想文が入っていました。
中学校の皆さんとは今月9日、「足尾まるごと井戸端会議ガイド」の山田さんと一緒に出会いました。生徒の皆さんには私たちが育んでいるふるさとの木によるいのちの森づくりの話をさせて頂きました。感想文はその時のものでした。一部を紹介すると、「ハゲ山が特に印象に残っています。鉱毒事件により緑がなくなってしまい何もない山となってしまったと聞いて大変な思いをしたのだと思いました。みんなで協力をして木を植えてひとつひとつの木を大事にしている姿が見えました。私も緑を大切にしたいと思います。」(Iさん)、「高橋さんが言った五年後には元に戻る山もあるけど、50年経っても戻らない山があると言った言葉が印象に残っています。」(Kさん)と書かれていました。第1学年主任の斎藤信之先生、感想文を書いてくれた生徒の皆さんありがとうございました。若い“森とも”に出会って感謝しています。
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