春雷が運んでくれたパステル色の癒し
みぞれまじりの雨の日は春を待つ植物の気分になって、僅かばかりのみちくさで英気を養うのがよいと感じました。朝、旧足尾銅山製錬所近くから足尾ダム(北)を見ると山頂は真っ白でした。その手前に生えている桜や柳のつぼみはあと一日ほどで開花する感じがしました。
森びと広場に着いてから松木の杜をチェックしていると二年前に植えたモクレンの花びらが開き、甘い香りを風にのせていました。耳を澄ましているとあちこちでキビタキがさえずっていました。また、森ではヤシャブシ、カラマツ、シラカンバの黄緑とカエデの小枝の濃い桃色のパステル調が目を癒してくれました。一日のみちくさで森びと広場は春の賑わいを増していました。
今日は松村宗雄スタッフがみちくさ畑の開墾とねぎの苗木を植え、筆者はみちくさ畑の石段と森びと広場の石積を行いました。
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