海水温の上昇が気候を変動させているようですよ!
今日は「森びと広場」から「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)へ上る階段作りが終わりました。事務局の小川さんから連絡ありました。スタッフの松村さんと二人で最後の階段を作り終えました。階段数は41段でした。
昨日は、稲葉理事と参議院会で今野会長(参議院議員)と松浦事務局長秘書(参議院議員)の中根さんと「日本の森を救う緊急提言」の実現に向けた打ち合わせをしました。今野会長からは、「今月中に議連を開催し、緊急提言に対する関係省庁からの考え方を聞いていこう」と言われました。今月中には、提言に対する関係省庁の考え方が示されるようになりました。
明日は啓蟄です。冬眠していた虫が穴などからはいだす頃です。ところでその虫たちもはい出す時期を迷うほど自然環境がおかしくなっているのが現代です。今日の毎日新聞には、「深海の貯熱効果が弱まっている」という報道がされていました。毎日新聞は、「深さ3千㍍以深の海水温が地球のほぼ全域で上昇していることを突き止めた」、「海水温の上昇は海流の変化や海面上昇をもたらし、地球規模での異変につながる恐れある」と報道していました。
中国では、今冬、数十年に一度と言われる干ばつに襲われているといいます。その結果、小麦などの収穫は半減してしまうそうです。中国ではここ数年、毎年のように干ばつに見舞われています。中国政府は今後、日本円で約50兆円の予算を付けて水利施設整備を進めていく計画です。政府の背景には食糧価格の高騰から社会不安をもたらしかねないから、と思っているようです。
世界各国は、人間活動による温室効果ガス排出による各国の物価上昇が社会不安・経済不安定を呼び起こす原因になっています。「啓蟄」とは言え、各国の気候変動によって冬眠している虫たちも不安になっていることでしょう。
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