憩いの場・“みちくさ”に温もり!
「どくだみ荘」の外はゴォー、という音がして北風が吹き荒れています。今日の昼は穏やかな春日和でしたが、夜は一気に冬将軍が戻ってきたようです。今日は「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)の入り口に屋根を取り付けました。また、室内には薪ストーブを設置しました。外にはしだれ桜、ウワミズザクラとヤマザクラを植えました。
これらの作業は12名の皆さんによって進められました。その中の一人、森びとインストラクター・大塚さんは春休み中の孫(大学生)を引き連れ、孫と一緒になって桜を植えてくれました。春の花見が楽しみです。室内ではレンガを敷いた上に薪ストーブをのせて、煙突をはめ込みました。ストーブと煙突の調整が終わってから火入れをやりました。ストーブの窓からはオレンジ色の炎が見え、室内に張った間伐材に温もりが入り込んでいるようでした。
入り口の屋根取り付けは丸一日かかりました。強風が多いこの地ではその風を見込んだ取り付けをしなくてはなりませんが、出来上がりは強風にもびくともしない屋根となりました。ひと休みしていると、ある人は「母ちゃんと一緒にここの当番をしようか」と言っていました。人生の“みちくさ”を皆さんとともにつくりだせる日が待ち遠しいです。5月14日のオープンに向けて、「みちくさ」作りは盛り上がっています。
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