“縄文の森”の主役に育ってほしい
「ねぶた」の始まる8月1日、青森市には北は北海道、南は神戸市から1.500人の市民が集まっていました。大勢の皆さんは今年12月に開業する新青森駅近くで開催された「縄文の森」記念植樹に参加するために参集していました。この森づくりの指導は宮脇昭先生です。宮脇先生は「本物の森は長持ちします。土地本来の木で主役・三役・五役を支える高木から低木までの混植・密植でこの青森に本物の森をつくりましょう」と参加者の皆さんに呼びかけました。
森づくりではブナやミズナラ・コナラなど8種類15.000本が植えられました。植樹された苗木には私たちみちのく事務所が3年間育てたミズナラ・コナラ約3.100本が含まれています。愛情をこめて育てた苗木にいのちの息吹を吹き込もうとみちのく事務所からも角岸所長以下14人のインストラクターが植樹に参加しました。一行はみちのく事務所が育てた苗木が”縄文の森”に相応しい主木に育ってほしいと願って汗をかきました。参加してくれた皆さんお疲れ様でした。
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