一人作業は慎重に
春が足踏みしています。足尾は昨夜から雪が降り、春の色を付けた木々の枝先が寒そうでした。今日は今年の植樹会場の草刈りをしました。午前中は雪が降っていたので平坦な松木の杜を刈り、午後は雪が止めたので臼沢の森を刈りました。刈り払い機と燃料を持って植樹会場まで階段を登りました。滑りやすい階段に注意し、雪の中で餌を探している雄猿に言葉をかけてゆっくりと登りました。
雪を被っている草は重たく、普段の草刈りの倍の力を要しました。斜面の草刈りは足下が滑りやすく、疲れが重なって機械を持ったまま転がってしまいました。幸い怪我はありませんでしたが、高所の一人作業は要注意です。夕方、小川事務局員が森びと広場に来ることになっていたので高所での作業をしましたが、機械を使った一人作業は止めるべきだと思いました。
16時過ぎ、小川さんが索道荷揚げで使う器材を購入して運んできました。10日に行う索道操縦実習に向けた準備です。昨日は、東京から木製パレットが運ばれました。パレットを運んでくれた方は3年前にもコンテナを運んでくれた川崎さんでした。このパレットは1500袋の腐葉土、2000袋の土のうを保管する床になります。これも索道で荷揚げします。川崎さんお疲れ様でした。
コメント