群馬県桐生市から“日本の森を元気にする炭撒き”がスタート
日本の森を元気にする仲間たちが起ちあがありました。その仲間たちは昨日(10日)、群馬県桐生市・水道山公園に参集し、元気のないモンゴリナラの森を散策しました。そして貴重なモンゴリナラを元気にさせていくために、来月21日炭撒きをやることにしました。
昨日集まった皆さんは総勢31名(熊森の会群馬県支部、栃木県支部、関東支部、森林の会そして森びと群馬県ファンクラブ)でした。また、散策には大森禎子先生(元東邦大学教授)も同行し、私たちは大森先生から「何故、広葉樹が枯れるのか」の本質を学びました。
公園に生えているモンゴリナラを調査してみると胴ぶき(恐怖の芽)が荒ましく、枯れて伐られた木口を観ると10数年前から悲鳴をあげていることが分かりました。モンゴリナラの悲鳴を目の当たりにした皆さんは、その様子をメモ帳に記録し、デジカメで写真を撮っていました。
散策は15時半頃に終了し、来月の21日は一人が炭を10㎏とスコップを持ちよって炭を撒くことにしました。その後、森びと群馬県ファンクラブの皆さんは高崎市に集まり、ファンクラブとしての取り組みを話し合い、新年会を兼ねたこの場では「日本の森を元気にしていこう!」と気勢をあげていました。熊森の会の皆さん、森林の会の皆さんお疲れ様でした。
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