雲上の命の森を目指して、来春の土壌づくり
みちのく事務所は10月3日と4日、来年春の植樹(第6回八幡平ふるさとの森づくり)用の土壌づくり行いました。気まぐれな秋の天気の中で2日間、角岸所長を先頭にしてJREU、JR貨物労組の組合員、OB会員の皆さん51名が汗を流してくれました。作業に使った重機は仙建工業の組合員のご支援をいただき、その力が発揮されて予定した植樹会場ができあがりました。
作業は、まず植樹場所のススキの原っぱの草を刈り、その後、バックホーンで表土を剥ぎ取り、そこに木の皮、炭、ホタテ貝の粉末を撒きました。その上に黒土、バーク堆肥、熟成した自前の腐葉土を撒き、ローターで攪乱させました。畝は20m×4mを6ケ所、10m×4mを2ケ所作りました。
みちのく八幡平では樹木や草の葉が色づき始め、その堆積場では重機3台がウィーンウィーンとうなる音が響き、機械とボランティァが一体となって作業がすすみました。作業の合間に手を休めると、真っ赤に熟しているコナシとアキグミが目に入り、秋の深まりを感じました。
みちのく八幡平は間もなく長い冬を迎えます。汗を流してくれましたボランティアの皆さんお疲れ様でした。
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