季節の移り変わりを目に焼き付けて
今日の足尾・「森びと広場」は1日雨でした。朝8時の気温は13度、無風でした。今日の作業は昨日の続きです。事務局スタッフと事務局員が加わって松木の杜の草刈りを行いました。
松木の杜は草の根が固く蔓延り、2~3種の草以外の草を寄せ付けませんでした。その草の根を掘り返し、土壌に空気を吹き込み植樹しました。他の草にとって見れば命が吹き込まれた環境になって、一気に芽を出しました。その上、黒土や腐葉土が混ざった栄養豊かな土壌となったため背丈が2メートルもある草が生えました。この草を刈り、この草を冬用の毛布代わりに苗木の周りに敷きました。防風用に植えたユキツバキが草に隠れていましたが、はっきりとした緑色の葉を付けていました。早く大きくなって強い西風を防いでほしいと願いました。
雨の中での草刈りでしたので、雨具から染み込んだ雨と汗で身体が濡れ、肌寒さを感じました。昼食時には、冷え込んだ身体をカップラーメンやコーヒーで暖めました。午後4時頃には小雨になり、ひと雨毎に秋が深くなっていく松木の山肌を見ながらゲートを閉めました。7月に撒いたヒマワリの花が何となく寂しい感じがしました。
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