5年間の森づくりを振り返る
昨日は臼沢の森の植生調査を行いました。調査は先月17日の事前調査に基づいて、国際生態学センター研究員・矢が崎朋樹さんの指導を受けて数十種類の植物を採取することができました。その後、事務局は「どくだみ荘」に持ち帰った植物の種を調べ、新聞紙に挟んで保管しました。種の判別の結果、採取した植物にシナダレスズメガヤ、オッタチカタバミ、イタチハギ等の外来種が目立ちました。今後は宮脇昭先生が以前に行った植生調査結果との比較を行い、その結果を公開していくことににしています。
4日は秋晴れの中、第15回「足尾・ふるさとの森づくり」を行い、主役のNTTビクソルの皆さん22名は150本(コナラ、ヤマザクラ、ヤマモミジ、クヌギ、クリの種)の若木に命を吹き込みました。松木の杜に植樹した後は、この間植えてきた樹木の生長を確かめようと臼沢の森に入りました。05年に植えたクリが実をつけるまでに育った様子をみて、感動しているようでした。皆さんは4年前から毎年森づくりに参加し、社員や家族の心に木を植えています。NTTビクソルの皆さんありがとうございました。
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