森びとの心に木を植えています
昨日はみちのく「森びと塾」の第1回目でした。塾は、爽やかな雪解けの風を身体に感じながら受けることができました。カリキュラムは、①松尾鉱山の歴史②食害調査③育樹調査④“山と心に木を植える”森づくりの復習⑤今年の森づくり事業に向けて、でした。塾にはインストラクター16名が出席し、改めて森づくりの重要性を意思統一しました。
東京「森びと塾」に参加した宮原哲也さんから感想文が届きましたので文の一部を紹介します。「森びとプロジェクト委員会の考え方、思想というのが十分でていて、とてもよかった。“山と心に木を植える”この思想がでていたと思います。場所も、笹森寺という鎮守の森を選んだこと、本物の森とそうでない森が比較できたこと。そして、午後の宇梶さんの実体験から、大地とともに生きる大切さを実感できる話を聞けたこと。学問的に何の植生か、植物か、とそれを学ぶのは大切だけれど、やはりその大元の基本である自然に生かされている、という謙虚な姿勢が必要で、それを今回の森びと塾で再認識できました。次回以降も、同様の気持ちにさせてくれるのを期待し、楽しみにしています」。
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