開墾が終わりました。ボランティアの皆さんありがとうございました。
開墾の後半作業は今日で終了しました。今月2日から始まった開墾は延べ11日間、手伝ってくれた皆さんは98名でした。作業を手伝ってくれたインストラクター、JREUの組合員・OBの皆さんありがとうございました。強風と雪、強風と雨そして早春を感じさせる快晴の中で、マヒワやエナガの小鳥たちとの出会い、トンビやイヌワシの風を利用した飛翔、二ホンシカの戯れ、昆虫の蠢きを肌で感じながら、私たちは開墾作業をしました。また、ボランティアの皆さんからは「プロと職人の違い。私たちは職人の生き様に学ぶべきだ」等、現場で学ぶことの大切さを共有することができました。
今日は、杜の散策道の階段も造りました。また、杜の絵を描いている清水事務局次長とは、この杜は親子が孫と爺ちゃんが学べる杜へ、親と爺ちゃんが誇れる杜にしよう、とイメージを膨らませることができました。作業が無事に終了できたことを振り返り、皆さんは帰路につきました。途中、足尾ダムゲート直前で、助手席に乗っていたS君が「前にカモシカがいる、と叫びました」。じーっと見ると確かにカモシカの親子でした。足尾でカモシカが見えたのは、7年~8年ぶりです。私たちのマスコットキャラクターのカモシカに遭えたことに興奮し、カモシカが足尾に戻ってくれたことに感謝しました。
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