階段用の間伐材300本を伐り出す
今日は、階段用の間伐材を伐り出しました。場所は東武日光駅から東へ、車で20分程の山中です。朝は小雨がちらついていましたが、作業が始まる10時頃からは晴れ間が見えました。場所は杉と檜の森ですので晴れ間があっても陽は射しません。作業は薄暗い感じがする急斜面の森で、間伐されていた木を一定の長さに伐って、道路まで運び出しました。これをダンプカーに載せて、3往復して足尾現地まで運びました。今日の作業では約300本の階段用間伐材を用意することができました。
今日は春分の日のため、間伐材伐りだしの現場に向かう途中にあるお墓には花が飾られ、線香の煙が漂っていました。また、空を見上げると黄色い「煙」が目立ちました。それは杉花粉ですが、30年から40年前には線香の煙と杉花粉が舞うようなことはありませんでした。間伐材を伐って運んでいると、杉や檜はひしめき合って必死になって生存競争している様子が肌で感じました。これも人間の我がままな結果だろう、と思いました。
事務局スタッフ、インストラクターの皆さん怪我なく、事故もなく間伐材を作っていただきありがとうございました。
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