木村秋則さんに、早く会いたい!
今月25日は「2009年森びらき」です。今年のゲストは木村秋則さんです。秋田県の正会員・柴田さんから紹介を受け、当日は、柴田さんと一緒に木村さんが弘前から上京してくれます。
早くお会いしたいと、木村さんの関係する著書を何度も読み直している正月です。是非、木村さんの志に触れ、私の糧にできればと願っています。
木村さんは、「文明があまりにも進歩して、人間は自分たちの根っこがどうなっているのかを忘れてしまった。・・・毎日何かを食べなければ人は生きていけない。生態学者に言わせれば、人間は植物の寄生虫ということになる。農業は人の命を支える根っこなのだ。その根っこが枯れてしまったら、人は生きていけない。そんなことは誰だってわかっているはずなのに、根をこんなにも痩せ細らせてしまって平気な顔をしているのが、現代人の偽らざる姿なのだ。木村はそのことをあまり言わない。いつかわかってくれる日が来ると信じ、名利も見返りも求めずに、自分のなすべきことをただ黙々と続けている。」、と書かれています。(『奇跡のリンゴ』幻冬舎・石川拓治著より)
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