生命(いのち)を守る、まずは自分の健康を第一に
今日は2千㍍以上の山では初冠雪でした。関東では那須の茶臼岳、浅間山の頂上にはうっすらと雪が降りました。昼頃、事務局員は訪れた大田原市野崎地区に住んでいる第1期インストラクター・星野恵司さん会うと、今日の朝は寒かったそうです。星野宅の軒先には、真っ赤な唐辛子が干してあり、庭には小さな柚の木に大きな柚の実がぶら下がり、霜月を醸し出していました。
星野さんは奥様とともに「森びと那須クラブ」の活動を盛り上げています。本日は、那須クラブの皆さんが進めている苗づくり作業所を訪問しました。那須クラブの皆さんは、「足尾広場」の作業小屋、森づくりの看板そして植樹会場のベンチ等を造ってくれました。そして、昨年秋からは、命の森づくりのための苗づくりをはじめています。
会社をリタイヤした先輩方が中心となって、未来の子どもたちが平和な社会と豊かな森の中で生きてほしいと、会社員時代よりも忙しく、しかし、楽しく笑顔を絶やさず、森づくりを進めています。
何が一番良いですか、と訪ねると、「ストレスが溜まらないことだ!」と、言われました。幼い木に向かって、水を与え、草を取り、太陽の光を与え、日毎に伸びる木々が巨木となっていくことを願うと、無心になれる。その後、一杯呑みながら、笑ったり、怒ったりして話しこむことが楽しい、と言ってくれました。
「森びと那須クラブ」の植樹際は11月3日に行われます。また、クラブの皆さんが作った餅米が収穫されました。餅米(こがねもち)は、湧き水、無農薬、天日干しで作られ、欲しい方にはお分けしたいと、と言っていました。市価の半額で(送料着払い)でどうですか、と言っていました。問い合わせは、大野さん(電話:0287-63-4373)に電話してください。世界各国の一部企業による食の犯罪が暗躍しているなかで、シニアの皆さんのチャレンジには脱帽でした。
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