2025年、最終の森作業を行う
足尾の今日の天気は12月とは思えないほど雲一つない晴天、暖かな一日となりました。
10時から打合せでは、いつもお世話になっている作業小屋の大掃除と臼沢にある「貨物の森」の獣害柵の修繕、民集の杜(北)の獣害柵点検・修繕を行うことにしました。
作業小屋の大掃除は、鎌田さん、橋倉さん、柳澤さんと坂口さんで行いました。
まず室内にある細々としたものを外に出しました。それから、ストーブの灰や煙突を取り外してススを取り除きました。床やガス回りをモップや雑巾で綺麗にしました。最後に煙突を取り付けを行い、作業小屋の大掃除は終了しました。
また、臼沢の森の「貨物の森」の獣害柵修繕は、永島さん、済賀さん、田口さんの若手組3人で行いました。「貨物の森」の尾根から、前回の続きで30mしかできませんでした。というのも、6か所の修繕を行いましたが、そのうちの一か所がシカに1メートル以上の穴。いままで見たことがない大きな穴があけられていたので、その修繕に手間取ってしまいました。何とか亀甲金網で補修しました。下山したのが13時を過ぎてしまいました。それから昼食を取りました。
民集の杜北の獣害柵点検・修繕は、加賀さん、清水さん、キンバリーさんと私大野で行いました。クマかサル、シカなどに柵が折り曲げられてり、柵を支えているポールがおられた箇所を直しました。また、シラカバの根元付近の幹が虫に食べられ、そこは蜜が出るのでスズメバチ、蝶などの昆虫が夏期に沢山集まっていました。そのシラカバの木が数本倒れていましたので、他の樹木の生長の妨げにならなように伐採しました。4人で民集の杜北を一周しました。
午後は、「みちくさ」大掃除を行いました。みちくさの大掃除が終了する頃に「貨物の森」修繕組が作業小屋に戻ってきたので、昼食を取ってもらいました。
14時ごろから、2025年の記念事業の振り返りと2026年の抱負などを出し合いました。最後に、作業小屋の入り口の軒下の柱に門松を供えて、畏敬の念を込めて「命と森づくりの安全」を祈念して、2025年の森作業を締めくくりました。

一年間お世話になった、足尾のスタッフ・サポーターの皆さんに心より感謝申し上げます。また、2026年は「エコ散歩in足尾」をさらに進化させていかなければなりませんのでご尽力をお願い申し上げます。重ねて、すべての森ともの皆さんに感謝を申し上げます。
本日の森作業は、鎌田さん、橋倉さん、加賀さん、済賀さん、永島さん、田口さん、柳澤さん、
大山さん、坂口さん、キンバリーさん、清水さん、そして筆者は大野です
<報告は大野昭彦>






























































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