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2020年12月23日 (水)

森びと千葉県ファンクラブが温暖化ストップへ動き出す

 千葉県南房総市では水不足というので、住民の千葉県ファンクラブ代表の相川さんに水の心配はないかと連絡を入れた。相川さんからは、「11月の水門工事で水を落としたので、それが仇になったようだ」と返事がきた。彼の家は、水道水と井戸水の併用だから心配ないという。暮らしに欠かせない水なので、ひと安心。

Photo 少ないダムの水

 千葉県旭市に住むインストラクター・高梨さんからは、3年後に植えるマサキの苗づくりを始めたという連絡。3・11東日本大震災・フクシマ原発事故から来年で10年を迎えますが、その後の津波対策で波乗り道路はコンクリートで固められてしまった。

Photo_2  九十九里浜辺のトベラ、マサキ、シャリンバイ、アオキ、松等は姿を消してしまった。そのためにマサキの種がとれる場所は狭くなり、今年の種採りは鳥たちと争いになったという。

Photo_3  3年後の南相馬市「鎮魂復興市民植樹祭」ではこのマサキを植えてほしいと願っていた高梨さん。

1608635929801  地球温暖化と向き合う千葉県「地球びと」の本気が垣間見えました。(広報・高橋佳夫)

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