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2020年5月 8日 (金)

森づくりで育てるウイルスと向き合う心構え

Photo  緊急事態宣言が月末まで延長されました。“我慢と不便な生活”が続くなかでウイルスの脅威に怯え、明日の希望も見えない、暗く、重い気持ちが続いています。会員の皆様はいかがお過ごしですか。

Photo_2  報道機関からは“新しい生活様式”を考えよう、というニュースが流れてきました。それは。新型コロナウイルスと向き合う心構えのようです。要はマスク着用、手洗いそして「三蜜」等の公衆衛生上の事を生活に定着させることらしいです。それはとても大切な事だと思います。

Photo_3  私は、外出自粛の生活をしながら色々な事を発見しました。それはこれからの暮らしにとってとても大切な事だと感じています。

Photo_4  例えば、健康ジムやプールに行かなくても無料で健康管理ができること、コンビニに頼らなくても食べていけること、家事手伝いで美味しい食事が楽しめること等です。それは、要するに大量生産大量消費の延長線の生活に流されていたことを改めて実感しました。

Photo_5  また、新型コロナウイルス感染のスピード速さに驚き、これは人間社会がつくりだしたということを身体で感じています。さらに、これからの暮らしは公衆衛生上だけの“新しい生活様式”ではなく、“地球の利益と人間の利益のバランスを考えた新しい生活様式とそれを支える政治と経済の仕組み”ではないかと感じています。

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Photo_7  ウイルスは未知の力を秘めています。それと向き合う心構えは、森作業をすすめながら会員の皆様と育てていきたいと思います。改めて森づくり運動を継続していくことの大事な意味を考えさせられました。(理事 髙橋佳夫)

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