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2020年5月30日 (土)

新緑の香りとさわやかな風をあびながら、松木の杜への架け橋づくり

 本日は5月30日(土)、松木渓谷は快晴です。森びと広場の9時の気温は19℃、午後には24℃、暑い1日となりました。

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 本日の森作業は、新緑の香りと爽やかな風を浴びながら、一昨日から始まった松木の杜に架かる「三治橋」作りです。木製から鉄の単管パイプを組んだ橋に架け替えています。
作業小屋に到着後、鎌田スタッフと作業打ち合わせを行い作業開始です。ツルハシやスコップ、ラチェットなど道具を準備して、松木の杜に向かいました。

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 橋の組み立て状況を確認し、まずは初日に組んだ橋桁の基礎を手直ししました。軽トラックが乗っても沈まないように大きなブロックと岩で6か所に基礎の石組みを作りました。
ブロックと岩が非常に重いので、手足を潰さないよう慎重に掘った穴に入れ、小石と砂利で周りを固めました。

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 次に、橋の両端の縦杭を打ち込み、左右にブレないように斜めに単管パイプを打ち込みました。単管を打ち込むのに邪魔となる腐食した丸太をどけるとアカアシクワガタが顔を出しました。夏にはまだ早いのか、すぐに隠れてしまいました。

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 気温が高くなり、汗が吹き出します。脱水症状を起こさないように、こまめに水分補給をし作業を進めました。

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 昼食後も橋の架け替え作業を継続し、橋の左右の単管の高さを水平器で確認しながら調整し、橋脚がズレないように斜めにカスガイを取り付けました。森作業参加するスタッフの皆さんが怪我をしないようにクランプの締め具合も一つ一つ確認しながら作業を行うので、あっという間に時間が経過します。

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 16時近くとなり、作業に区切りをつけ道具類を片付け、本日の森作業を終了しました。
本日の森作業は、鎌田スタッフと筆者・清水でした。
(報告・清水 卓)

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