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2019年10月 5日 (土)

地球温暖化防止!明日はJRFUの皆さんがCO²削減に向けて臼沢の森に植樹します。

本日は朝から快晴、秋風が心地よく感じる森作業となりました。

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明日は、JR貨物労組組合員の皆さんが臼沢の森の植樹に来てくれます。朝のコーヒーを飲みながら、鎌田さん、仁平さんと今日の作業の打ち合わせです。
午前中は、移植ゴテなどの道具準備、雲しゅう亭にテーブルとイスをセットし、民集の杜の草刈り。午後は、民集の杜入口の金網の補修と明日植える苗木の準備を行うことにしました。

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明日の天気予報では雨のマークもあり、雲しゅう亭の中にテーブルとイスをセットし、雑巾で砂ほこりをふき取りました。3人いるとあっという間にセット完了です。

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その後、鎌を持って民集の杜へ。2018年の植樹地を7月の育樹祭で草刈りを行いましたが、トゲで蔓が絡みつくカナムグラが伸び、幼木に絡みついてしまいました。漢字で書くと「鉄葎」・・鉄(カネ)のような強い蔓で巻き付いて藪をつくる植物という意味だそうです。
そして、カナムグラは富栄養化した土壌が大好きなんだそうです。臼沢の森や松木の杜、民集の杜でも2017年以前の杜には生えていないことから、2018年の土づくりでは腐葉土を全体に攪拌し、マルチングに樹木の皮を使用したので、1年経ってバーク堆肥になったのではないかと推測します。幼木の生長も早く感じます。

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 昼が近くなり草刈り作業を終えると、鎌田さんが大変なことになっていました。見たことのない草の実がシャツとズボンにびっしりと張り付いていました。粘りがあって手で払っても落ちません。一つ一つ指でつまんで取りました。調べると、アレチヌスビトハギの実でした。育樹祭の時に各森(杜)の生長を見て回った時に、中村理事長が生える草木類の違いから、土壌の違いについて説明されていましたが、土壌づくりの違いで生える草木も変化することを実感しました。

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昼食後の休憩時間は苗木を支柱に結ぶ麻ひもづくりです。じっとしていられないんですね。

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麻ひもの準備が終わると午後の作業スタート。民集の杜の看板のある入り口の金網がたるんでおり、鎌田さんの提案で、新しい金網の上下に単管を取り付けて開閉が容易になるように改造をしました。苗の準備時間が迫り、下の部分は明日に持ち越しです。

明日は300本の苗木を植樹します。下の苗床に移動し、水をたっぷりとポット苗に散水しました。20人で運べるように樹種を混ぜて8本用と7本用の袋に入れ、運び出しやすいように軽トラの荷台に積み準備完了です。

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地球温暖化防止は待ったなし!明日はJR貨物労組組合員の皆さんと一緒に森づくりを行います。

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本日の森作業は、鎌田スタッフ、仁平スタッフ、筆者清水でした。

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コメント

アレチヌスビトハギは手強いですよねー、ひえー。外来種とはいえ、いろいろな植物が育ち始めた足尾は着実に自然に還り始めているんですね。遊びに行きたいです!

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