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2019年6月 9日 (日)

「G20サミット」へ届けよう!“法的拘束力をもった各国の温暖化対策費用の均等化と任意から義務への国際協定”・・・その①

 梅雨入り後、都心の路地に咲くアジサイの花を見ると気持ちが「なんとなく、梅雨だなあー!」と感じるから、四季の移り変わりの花は気持ちを動かす不思議な力をもっている。コンクリートの路地を歩いていると、木陰の下が湿っぽく感じる。木陰の無いンクリートからは熱気が感じられ。多分、草木はコンクリートから吐き出される熱気で汗をかき、その水分が蒸発して路地の木陰は湿っぽいのかもしれない。

Dsc_0017  坪庭の役目は狭い庭に植えてある草木の蒸散作用によって涼しげな空気を動かし、この空気が風鈴の音色を鳴らし、湿った風を団扇や室内に送り、人はこの草木の働きで暑い夏を過ごしていのだろう。

Dsc_0020  マスメディアでは、「風は気まぐれ、誰かがコントロールできるようなものではない」(安倍首相発言)という報道がされ、権力者が権力(衆議院解散)をもてあそんでいる様子だ。アメリカでは、「恐風」(竜巻)が吹き荒れ、ライフラインや住居が吹き飛ばされ、犠牲者も出ている。「風は気まぐれ」、と言うが、風は人の暮らし方によってライフラインをストップさせる「恐風」に豹変する。

Dsc_0019  下旬に開催される「G20サミット」。私たちは今週、「地球温暖化にブレーキをかける要望書」を安倍首相、環境大臣、農水大臣へ提出する。そして全国会議員へ、この要望書へのご支援を求めてアンケートをお願いする。政治家の皆さん!“民の風”を受け入れてください。(理事 髙橋佳夫)

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