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2018年11月17日 (土)

銅山労働者、村民の怒りや悲しみが宿る足尾松木沢の再発見?

 雨雲が早めに移動してくれたお蔭で秋晴れの足尾松木村跡でした。

Photo 中倉山を背後に寒桜咲く

 今日は、「国際観光都市日光の再発見」事業の一環を手伝いました。足尾の歴史を生かした観光地づくりをテーマにして、宇都宮大学一年生留学生(中国、台湾、ドイツ)から新しい足尾を発見していただく学習サポートでした。

Photo_2  まずは学習・討論でご馳走するコーヒーのチェックを午前中に行い、筆者は足尾の「足字銭最中」を買ってきました。皆さんに食べて頂くお茶菓子です。

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  午後1時半、留学生と重田教授そしてサポーターの高橋良子さん、日光市国際交流会副会長・山田功さんと学生たちが「みちくさ」に到着、自己紹介した後に高橋副理事長からレクチャーをしました。

1_2  髙橋さんからは、“山と心に木を植える”という合言葉の意味と森づくり、そして森に生かされている人間の未来は森に寄り添って暮らす文化の創造という内容がレクチャーされました。

Photo_3  その後は、Q&Aによる討論を行い、「臼沢の森」ゲート前まで足を延ばしました。皆さんには、ふるさとの木による森づくりの現実を観ていただきました。

Photo_4  三時を過ぎると薄暗くなりました。最後は、「松木の杜」に咲く寒桜を観ていただきました。

Photo_5  1時半という短い時間でしたが、未来を生きる世界の若者たちから「足尾isハートランド」という新しい足尾が再発見できれば嬉しいと思いながら、皆さんを見送りました。(報告 仁平範義)

 

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