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2017年9月14日 (木)

秋の彼岸入り願うことは“森と生きるライフスタイル”へ舵をきる

シンガーソングライター・チョージさんが歌っている「心の森」(森びとのイメージソング)の歌詞は、「想像できないような、千年後の未来も 今この瞬間から始まっている 僕らが植える、小さな苗たちは 共に命をかけて未来をつくる・・・・」からはじまっている。

P9118379  あと一週間で秋彼岸の入り、田んぼの畔に咲くヒガンバナを見る度に、この歌詞が思い浮かぶ。天空の河の向こうの森は想像できないが、木を植えていくことは見えない明日の僕らのふるさとになっている気がする。

P9118372  世界の人口は2050年に98億人と言われ、食糧需要は現在の1.6倍に達するという。トウモロコシは2030年頃から減少に転じ、大豆も同じ傾向となるようだ。今のペースで地球温暖化が進めばの話しだが、世界全体の穀物収穫量は伸び悩むと、農業・食品産業技術総合研究機構(つくば市)が試算した。人口増加に伴う食糧需要の伸びに生産が追い付かず、世界規模の食糧危機を招く恐れが現実化しそうだ。

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3  台風18号が上陸した宮古島では強風と大雨によって被害が出ている。その後の進路が気にかかる。想定外の異常気象対策は喫緊だが、千年先後の未来を描き、見えない明日のふるさとを苗木に託していくことはできる。

P9118381  これ以上地球を温めてはいけない。暮らしと社会を見つめ直し、森と生きるライフスタイルに舵をきっていくことも喫緊ではないか。河の向こうの先人はそれを待ち望んでいるのではないのか。、“つもり人(びと)”から“つくり人(びと)”へ(理事 髙橋佳夫)

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