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2009年7月19日 (日)

動物達が森をつくり、この森に人は生かされています

P7181191_2  今日は第2回理事会が開催されます。会議は群馬県高崎市に新築されました理事の宮下宅で行われます。500年保つ木の家を数年かけて完成かけた宮下理事。その時期を待っていた私たちは、人は木に生かされている、木を活かして生きていく人の生活の現場を目で確かめようと、宮下さん宅で理事会を開くことにしました。
 会議では、後期(秋)の事業内容を審議します。特に、11月に計画しています「キャンパスフォーラム」の基本的方向を審議していきます。また、来年の春計画している「心の森探訪in母島」の実施時期などを審議します。
 昨日は、秋に計画している会員向けの「心の森探訪」(日帰り)の候補地を下見しました。候補地のひとつは玉原高原のブナの森です。群馬県沼田市郊外にあるブナの森は、直径50㌢~70㌢のブナが主役で森を形成し、下草、低木、亜高木が主役を支えている多層群落になっています。
 このブナの森は「利根沼田自然を愛する会」の皆さんが守っていました。森林管理所から依託を受け、10名の皆さんが交代で、調査・研究そしてその情報の発信をしていました。昨日の当番の方は、このブナの森は動物達につくられています」、と言っていました。彼は、クマや鳥が木の実を食べて、その種を蒔き、その種から芽が出て木が育っていることを力説していました。また、愛する会の皆さんは、この森周辺の開発にも反対する活動も進めていました。秋の「心の森探訪」では、ここを守っている皆さんとも交流ができるような探訪にしていく話し合いを、今日の理事会で話し合います。
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