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2008年6月23日 (月)

子どもたちの未来に乾杯!

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 昨日(6/22)、栃木県宇都宮市内で植樹をしました。遅い梅雨によって雨の中での植樹か、と思っていましたが、10時から11時半頃まではなんとか雨が降らず、植樹際は盛会のうちに終わりました。
 この植樹祭は宇都宮市の主催ですが、舞台監督は市職員の小柴さんです。彼は第1期「森びと教室」の修了生です。「もったいないの森・長岡」植樹祭として実現したのが昨日でした。植樹に参加した450名(参加者とスタッフ)の皆さんの満足げな顔をみると、彼は自然(地球)を大切にする心を、多くの皆さんに植えられたようです。
 彼のその心を支えたのが、現場で植樹を手伝った森びとインストラクター19名でした。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県そして栃木県各地から参集してくれた彼の同期生や後輩のみインストラクターは、元気な声を出して参加者の親子やご年輩のみなさんへ植樹のアドバイスを行いました。1時間程で3100本の植樹をしましたが、インストラクターは植樹会場のチェック、マルチングの整備や道具類の片付けなどを行い、遅めの昼食を済ませました。
 私が担当した班ではボーイスカウト達がはりきって穴を掘り、土を混ぜ合わせ、ほっこらした土中へ苗木を植えていました。親子も一生懸命になって木を植え、子どもたちもマルチングの木の皮をたくさん運んでいました。大人からの押し付けでなく、自主的に、自然な姿で植樹している子どもたちの様子をみていると、森の大切さ、本来、誰もが持っている支え合う意識が目覚めていく様に、胸が熱くなりました。子どもたちの未来に乾杯です。
 そんな舞台を創ってくれたインストラクターのみなさんありがとうございました。そして小柴さんお疲れさまでした。
 

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