まだまだ暑い中での森作業、でも風は爽やか。
9月10日(火)、8:30、気温は23℃、天候は雲が多くも日差しも差して暑くなりました。今日は、筆者加賀が杜番で、鎌田さんと橋倉さんが森作業に参加してくれました。清水さんは、ゲートキーの交換のため栃木県県西環境森林事務所に行ってくるので後からの参加となりました。
今日の作業は、「民集の杜・北」の2018年に植樹した場所で、蔓が蔓延(はびこ)っていると以前から指摘されていたので、橋倉さんと加賀は蔓切りを、鎌田さんは「メガネ橋」の奥の草刈りをすることにしました。メガネ橋付近では穴熊が巣を作っているので影響を与えないよう気を付けて実施することにしました。また、熊・蜂対策の熊スプレーと蜂ジェットをもって出かけました。
しかし、いざ草刈りが始まると通路の草が伸び放題になっており、こちらを優先して草刈りを行い、「メガネ橋」奥までは辿り着きませんでした。
蔓は、木に撒きつくようなものではなく、まっすぐに伸びて木の上のほうで葉っぱが出て、木を覆っています。蔓を引っ張り木から外し根を切りました。
強く引っ張ると、蔓が途中で切れてしまい、木の上のほうに蔓と葉っぱが残ってしまいました。
取り除いた蔓です。(下写真) 作業をしていると、橋倉さんのズボンに虫が付いており尺取り虫のように段々と上に登っていました。橋倉さんは「ヒルだよ」と言って掃っていました。幸い蛭はこれ一匹しか現れず血は吸われなくて済みました。
蔓取りが終わり、出口に行くと岸井さんの記念樹の獣害防止の囲いが草でおおわれているので、鎌田さんが光が当たるように上の部分を取り除いてくれましたが、周りも草だらけなので、下から鎌を入れて草を取り除きました。
午後は、先日残した「りんねの森・改良地」のヤシャブシ抜きをすることにしました。上から見ると、まだかなり残っています。
現地に降りると、ヤシャブシは以前よりかなり大きく生長し太くなっていて、抜くのには相当の力が要りました。植えた苗木はヤシャブシに隠れて呼吸できないようになっています。それでも栗の木は小さいながらも実をつけています。
気温が上がっています。抜いても抜いても一向に無くなりません。疲労感が出てきて熱中症もおこしそうになってきました。あと少しで終わりそうですが、体が持たないようなので残念でしたが、終了しました。
本日の作業者は、鎌田さん、橋倉さん、清水さん、加賀でした。(報告:加賀春吾)
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