真夏日の中で草刈りに汗を流す
6月25日(火)作業集中日。みんな到着が早く、済賀さんと橋倉さんは打ち合わせの前に、「森ひろば」の駐車スペースの草刈りをしてくれました。
今日の松木郷の天気は晴、8:30気温は25℃、朝から暑い日射しです。
今日の責任者・大野さんから作業の提起を受け、28日行われる「臼沢西の森」でのJICA東京の研修者(発展途上国の政府観光担当者)が植樹体験する準備班と「民集の杜・東」の散策路に竹で組んだ通路を設置する下準備の草刈り班に分かれての作業になりました。
打ち合わせ中に大きなスズメバチが飛んでいましたので、柳澤さんが「蜂ジェット」を吹きかけて退治してくれました。いよいよ蜂に注意しながら作業する季節になってきました。
「臼沢西の森」班は、スコップ、篠竹、麻ひも、鉄筋を担ぎ上げ、植樹地に穴を掘り、黒土を入れマゼマゼするのですが、石ころが多く大汗をかきながらの作業でした。篠竹を刺し、麻ひもを竹に結び付けておきました。当日は、移植ゴテでも苗木を植えられるように作りました。。
歩きやすくするためと植樹後のマルチング用に通路の草刈りをしました。かなりの蒸し暑さで汗が流れ落ちてきます。水分を十分に取り、休憩をしていると爽やかな風が心地よくながれてきます。
その後、先日草刈りをした「臼沢西の森」階段右エリア、上から18段目から草刈りのつづきを行いました。下から見上げ「大きくなったなあ」「あんな急斜面の所をよくここまで育てたなあ」とスタッフは自画自賛していました。
午後は、「民集の杜・東」散策路の竹柵を作る方法について、本間さんから「ななこ垣(魚子垣)」という方法はどうかと提案がありました。「それでいこう」となり、竹を2m×3cmに切り割く作業を始めました。
作業中、竹はどのようにして割くのかと言われ、「はて(・・?)」となりました。下の写真では、節の下が黄色のほうが「下」になるとのことでした。
14時頃になると、気温は31℃、西の空には黒い雲が湧いてきています。15時前ですが、少し早めに今日の作業を終了しました。本日の作業者は、大野さん、本間さん、山本さん、橋倉さん、矢口さん、済賀さん、柳澤さん、坂口さん、山田さん、筆者・加賀でした。(報告:加賀春吾)
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