足尾・松木郷の森の息吹が元気の素を運ぶ
今日の森作業に福原さんがやってきてくれた。筆者とは半年ぶりの再開。足尾町ではニセアカシヤの花が咲きはじめ、渡良瀬川から吹き上げる風にのって甘い香りが漂う。「みちくさ」までの途中にある「民集の杜・北」入口で合流した我々は散策路入口で甘い香りを放つ白い花に魅かれ、スマホで花の名を調べ、その花はミツバウツギと分かり、散策路へ導いてくれる低木を植えてくれたスタッフへお礼を言うことした。 福原さんはツノハシバミ、福寿草の根、ウツギの仲間の苗をもってきてくれた。それらは「こころの園」斜面に植え、午前と午後にこの斜面の環境を整えた。 20年前から育てている「臼沢の森」の中からはエゾハルゼミが鳴きだし、大合唱の練習をしているようだった。作業後、「舟石峠」まで行き、中倉山のブナの様子を望遠鏡で覗いてきた。 今日の森作業は、福原、済賀、橋倉そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)
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