行政や企業の好き勝手にさせてよいのか
森びとプロジェクトでは、7月に東京都・小池都知事に「神宮外苑再開発による樹齢100年の樹木伐採に反対する意見書」を提出し、エコシステムの衰弱・破壊につながる神宮外苑の再開発による樹木の伐採の中止や電柱の地中化した地上部や都内の廃屋跡地や放棄地、遊休地に木を植えて温室効果ガスの吸収源である緑を増やすこと等、都民の森づくり運動の実施を求めました。
これまでも故・坂本龍一さん、歌手の桑田佳祐さん、作家の村上春樹さん、ミュージシャンの加藤登紀子さんなど著名人が神宮外苑再開発に対して反対の声を上げていますが、昨日漫画家のちばてつやさんがご自身のブログ(神宮外苑開発について。 | ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』 (ameblo.jp) )に神宮外苑再開発反対を綴っており、その内容に共感しましたので、紹介をさせていただきます。
今、神宮外苑の開発の事が、ずーっと気になっています。
ワシはどんな理由があれ、人間の都合で自然を壊すことには、とてもとても、深い罪悪感を感じるのです。
東京には自然がずいぶん少なくなって・・。
それでなくても、あの神宮外苑の大きな樹木は、先達たちが今を生きるワシらの為に一生懸命残してくれた大切な大切な宝物です。
今回の再開発にそういった、後世の人々を思う、優しい視点があるのかなぁ。
社会には目先の経済や、人間の都合に左右されず、大切にして守るべき大事なものがあると思います。
NO・WAR
(運営委員・小林敬)
コメント