暑そうな空の下、森作業は順調に進む。
8月10日(木)、「松木の里」は曇り空でしたが、日差し急速に広がってきました。気温は8:30、23℃で作業しやすい気温です。山に雨がかなり降ったようで、足尾ダムから流れる水は勢いが激しく落ちていました。
今日の作業は、21日に桐生市の樹徳高校理科部夏季ゼミがこの「松木の里」で開催されます。樹徳高校生は6年前に「松木の杜(北)」に植樹をしてくださいました。今回はその場所を訪れますので、歩きやすいように通路の草刈りを行う班と臼沢西で落石が金網に激突し、ポールが折れている所があり修繕する班とに分かれての作業です。
横に出ている枝も払って通りやすいようにし、森のトンネルが出来上がりました。
落石の大きさは思ったより小さくそれでも50㎏程ありましたが、福原さんの怪力で退かし、折れたポールを取り換え柵を起こしてロープで引っ張り、支柱につないでそれほど時間がかからずに修繕終了しました。下山をすると途中に柵の下がえぐれて動物が往来している場所を発見し、そこも修理をしました。 それにしても「臼沢西の杜」の草はひと月ほど前にキレイに刈ったのに、上の写真のように伸び放題という感じです。
その後、2班合流して黒土を移動させる作業を行いました。1パレットに100袋位あり、8パレット全部を、9月・10月に低木・中木を植える場所に移動させます。昼食休憩を挟み全部を移動させることができました。
バッテリー上がりで動かなかった軽ダンプも柳澤さんが処置をして動かすことができ、効率よく運ぶことが出来ました。獣害防止柵の設置も慣れたもので、スムーズに行われ1時間ほどで終了しました。
果樹園のブドウが色づき始め、食べられるようなので一粒食べてみました。山本さんは、「甘酸っぱく正しくブドウの味だ。」と感激していました。 本日の作業者は、松村健さん、山本さん、大野さん、田村さん、柳澤さん、福原さん、濟賀さん、筆者加賀でした。お疲れさまでした。(報告:加賀春吾)
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