青空に誘われて松木散策!
本日(6月3日)の足尾・松木の気温は14℃(8時30分)でした。雨も風もなく晴天です。昨日からの台風の影響による大雨の日本列島とは別世界です。
JREU大船支部の10名の皆さんが足尾・松木に散策に来てくれました。いつもは最年少の福原さんと筆者は、今日に限り最年長者でした。作業小屋に到着し、歓迎の言葉と本日のスケジュールを確認して早速、「松木の杜」と「新松木の杜」を見学しました。新緑の木々を見ながら「混植密植」と「土地本来の木を植えてきた」ことや「木は根、根は土」と植樹後の3年間は下草刈りをする宮脇先生の教えと人間の都合で苗木は育たないお話をさせて頂きました。
熱心にメモをとる人もいました。何もしない土地と人間が手を加えた場所の違いを見て頂きました。 昼食後は、「臼沢の杜」に入り強い日差しが遮られ、森に生かされていることを実感して頂きました。 次に「臼沢西の杜」に入り里親植樹会場で、松木川からの心地よい風に吹かれながら苗木の成長を見学しました。
一通りの散策が終わり作業小屋に着くと20℃でした(14時)が高原の爽やかな風が森びと広場に吹いていました。
感想をお伺いすると「壊した自然は人の手を入れないと戻らないことを感じた」「臼沢の杜が広がっていてイメージが変わった」「杜の中に入って涼しくなり温度差を感じた」「何か協力できることがあれば協力したい」等ありがたい感想が出されました。
短い時間ですが、森を見て森の中に入り人間が生かされてることの実感をして頂いた充実した時間をありがとうございました。また、足尾・松木にいらして下さい。お持ちしています。 尚、本日の森作業はみちくさ庭横のバラの苗木に幹ガードを設置と旧上の苗床の培養土が獣害に荒らされていましたのでネットを補修しました。
本日の案内と作業者は、福原サポーターと筆者でした。福原さんありがとうございました。(報告者:済賀正文)
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