いよいよ足尾・松木のサクラが満開
今日(4/8)の足尾の朝は青空が広がり、森びと広場の9時の気温は13℃でした。雨の心配をしましたが、晴れたり曇ったりの一日となりました。
“遊働楽舎”(愛称:みちくさ)に行くと、弘永さんが育て2日に“みちくさ”の南側に植えたスイセンがものの見事に食べられていました。近くには真新しいシカの糞がたくさんありました。剥き出しになった球根が少し残っていたので植え直しました。
“みちくさ”で打ち合わせを行い、筆者は“みちくさ”オープンの準備し、福原さんはフジザクラを植える穴を掘りました。森びと広場に植えてあった背丈1mぐらいのフジザクラをスコップで丁寧に掘り起こし移植しました。小さいながらも可愛らしい花を二輪咲かせていましたので、充分水をやり、枯れた枝を剪定し幹ガードを設置しました。太陽の光をいっぱい浴びて大きく育って欲しいと願いました。
その後は、青木淳一先生、小井土英一さんの祈念植樹をするため、森びと広場と民集の杜に穴を掘り準備をしました。それから簡易トイレを清掃し、森びと広場のまわりに、ミツマタ14本、アセビ15本を植えるために掘った29個の穴に黒土を2袋づつ入れました。
午後は、福原さんは臼沢西の森に黒土を20袋運び上げました。その後、二人で中倉山の「孤高のブナ」保護や「みちくさ」の今後について話し合いました。来週は、松木のサクラが満開になるようです。里と松木村の開花時期が近づいており、地球温暖化の影響を危惧します。村人たちが待ち望んだ春がやってきます。多くの森びとの訪問をお待ちしています。
本日の「みちくさ」担当は福原、大野でした。
(報告:大野昭彦)
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