異常な温かさの中で、汗をかきながらの森作業!
今日の足尾は快晴、9時前にも関わらず気温は9℃を指していました。ダムゲートで仲間の到着を待つ間、旧製錬所方面を眺めると、春霞かスギ花粉か判らないけど淀んだ景色が見えました。
本日の森作業、作業責任者の斎賀スタッフから、①「森びと広場」の西側に広がる土留めの補修。②臼沢西(里親植樹)の森での落石と思われるネット破損、その修理、③4月29日に予定している「中倉山ブナ保護活動」に使用する培養土の乾燥準備などです。
午前中は全員で土留めの補修を行いました。作業はテキパキト進行しましたが、嬉しかったのは、枯草の下からスイセンの芽が顔を出していたことでした。それも何か所も。生き物の強さと春の訪れを感じる事が出来ました。
汗をかくほどの作業が続きましたが、それもそのはず12時の気温は19℃に達するほどの陽気でした。
午後は、臼沢西の獣害防止柵修繕とブナ保護活動の準備、に分かれて作業を行いました。
臼沢西のネット修繕も順調に進みましたが、ウサギの食害が数多くみられ、今後に課題が残りました。一方、ブナ保護に使用する培養土の乾燥は、ハウス内のコンパネ1枚に10リットルづつ4ヶ所に分け計10枚、用意をしました。
予定の作業が早く終了したので、4月2日にオープンする”みちくさ”の水道管修繕と、広場内の廃材を薪にしました。
3月にも拘らず、初夏を思わせる異常な陽気の中で汗を流したメンバーは、
松村(健)、加賀、済賀、福原、のスタッフ・サポーターの皆さん、報告は橋倉でした。
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