冬の青空の下での森作業進む!
本日(25日)の足尾・松木は4℃(9時50分)で風も無く快晴です。今日は、日光市在住の山田浩さんが森作業に参加してくれました。松木の青空を見上げて「気持ちが良い」とにこやかな顔で言っていました。ダムゲート入口には、日光市から有害駆除実施に伴う注意喚起の掲示が出されていました。
森びと広場の地面は、まだ凍土の状態です。作業小屋の薪ストーブが身体の芯まで暖ためてくれます。ホットコーヒーを飲みながら本日の作業打合せでは、午前中はりんねの森の砂地と改良地の境と赤土地と湿地の境に目印として色違いのタグ付け、りんねの杜での苗木の育成状況の調査場所にトラロープで地面に目印をつける作業です。午後は、エコ散歩の新松木の杜の中の散策路作りです。
境界線の色違いのタグ付けも皆で手分けして苗木の支柱の篠竹に取り付けました。作業をしながら苗木を見ると新芽が出ているのが多くあることが分かり根付いているようです。植樹時に参加者が丁寧に植樹をした気持ちが苗木に乗り移っているのかなと思いました。
午後の作業は、新松木の杜を春には桜で、秋にはモミジの咲くことに思いを寄せて案内したいと桜の木に目印を付けました。桜の木が多くあることに改めて驚きました。冬の時期に白樺の木肌が青い空に照らされて白さが一段と輝いていました。散策を終わり新松木の杜の中で感想を出し合いました。
福原さんから美味しいイチゴの差し入れがありました。ごちそうさまでした。
本日の作業者は、松村健さん、松村宗さん、福原さん、山田さん、弘永さんと筆者(済賀)でした。
(報告者:スタッフ済賀正文)
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