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2022年12月23日 (金)

寒風の中、今年最後の森作業

 本日(12/23)は、今年最後の森作業となりました。風が強いため、防風ネットを利用しての打ち合わせとなりました。コーヒーカップが飛ばされないようにと渡部代表のアイデアで、あったかいコーヒーを安心しておいしくいただきました。(空き缶の活用は、いいアイデアだねとスッタフ一同感心)

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 作業は、倉庫内の大掃除(整理・整頓)と機器類のメンテナスとチェック、苗木の整理を分担して行うことにしました。

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 草刈り機は、特に安全に作業できるように念入りにチェックしメンテナスを行いました。雑然としていた倉庫内も大掃除によってきれいに整理整頓され、見違えるようになりました。

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 育苗場の苗木は、昨日の雨によってポットの土がしっとりとしており、本日の水撒き作業はやめて、地元で種子を採取したシラカシとシロダモの幼木を霜から守るため霜除けネットを張りました。

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 現在、雫育苗場には、7樹種(タブノキ、シラカシ、シロダモ、スダジイ、シャリンバイ、アカガシ、ヤブツバキ)総数2000本ほどが大きく生長しています。来年は、苗木の補植作業と、大切に預かった苗木を枯らすことのないように育苗に力を入れていこうと心を合わせました。

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 今年1年、大変お疲れさまでした。来年は「私たちの新たな時代だ!」と張り切っている、傘寿を迎える松林副代表。年男、年女を迎える菅野副代表、山田事務局、東城スタッフたち。ピョンピョンとはねて躍動感あふれるように応援隊の飛躍に向けて頑張っていきましょうと話されました。

 森びと秋田県ファンクラブをはじめとした各県ファンクラブのみなさん。気候変動による温暖化によって大雪・暴風雪と大荒れの天気になっていますので身を守る行動と警戒をお互にしていきましょう。

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 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は全国の植林ボランティアをはじめ、市民の協力により今年6月に10回目を開催する事が出来ました。東日本大震災、フクシマ原発事故から11年、私たち応援隊は絶対忘れることはなく「いのちを守る森の防潮堤づくり」にむけて継続して取り組んでいきます。

 本日の参加者は、渡部代表、菅野副代表、松林副代表、山田事務局、岩橋事務局、道中内スタッフ、岩橋恵美スタッフ、筆者・東城でした。

(報告 東城敏男)

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