里親植樹の補植が終了しました。
本日(10月11日)の足尾・松木の天候は、晴天で12℃(8時20分)でした。爽やかな風が心地良く感じ作業には、良い季節です。
本日の最大の作業は、コロナで昨年から開始した足尾現地に来れない方に変わり私たちスタッフとサポーターが植樹させて頂く「里親植樹」で獣害等で枯れてしまった苗木を全て補植する作業です。9日の補植作業に続き午前中に47本の補植が出来て全て終了しました。事前に補植する場所に赤色テープを巻いた篠竹を目印に置いてありましたので作業はスムーズに進みました。
更に苗木を植えた根元に乾燥防止と雑草防止の唐草で布団の様に表面の土を覆いました。根が大地に根付き新芽が出るのが楽しみです。補植が全て終了し里親植樹を申し込んで頂いた方々との約束が実現出来てホットしました。苗木は順調に生長していますので新芽が出る季節になりましたら足尾・松木にお越しください。お待ちしております。
予定より早く終わりましたので、落石で破損した土留めの修理が未完成の場所が3か所発見されましたのでその補修と植樹用の黒土の搬入をして昼食にしました。
午後も黒土の搬入で、今日一日で116体を臼沢西の植樹地内の階段下まで運ぶことが出来ました。14Lの黒土袋は水分を多く含み背負子で運びますが多変重たいので途中休憩をしながら運搬しました。里親植樹地の苗木の生長の凄さを見ると黒土がいかに大事か実感していますので、この作業は苗木の生長には必要なものなので辛さよりも楽しみの方が多く感じました。
本日の作業者は、福原さん、加賀さん、大野さんと筆者(済賀)でした。
(報告者:済賀 正文)
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