神奈川県ファンクラブの皆さんが森作業で汗を流してくれました。
本日(7月9日)の足尾森作業に神奈川県FC15名の皆さんが来てくれました。足尾ダムゲートに9時待ち合わせ。2台のレンタカーで到着した皆さんを青空が迎えてくれました。
「うんしゅう亭」で森びとプロジェクトから歓迎の挨拶をしました。森作業の打ち合わせをした後、足尾の植樹に初めて参加する方もいましたので、早速、スコップなど道具を準備しました。先月“みちくさ”に立ち寄ってくれた熊森協会の方が育てた苗木(コナラ)を神奈川県FCの皆さんが持参してくれたので、苗木を持って「りんねの森」に向かいました。
済賀スタッフから、植樹の仕方を実技指導しました。その植樹地は、芝生の様な草が生い茂っていたので、スコップで穴を掘り、土をよく混ぜてから丁寧に植えました。
その後、手袋とヘルメットを着けて、ノコギリ鎌を各自が持って、スッタフから森の案内をしながら「臼沢西の森」に向かいました。そして、参加者の中に「里親植樹」に申し込んでくれた方が居ましたので、その苗木を探し「あっ、これだ。元気で頑張っている!」とほほ笑んでいました。
その植樹地の周りの草を1時間ほど参加者みんなで草刈りをしました。
終了後、下山して「臼沢の森」に入り、M&Mのベンチのとこまで登りました。そこでは、林内を心地よい風がすり抜け、自然のクーラーを「実感」でき最高の気持ちになりました。17年前、「足尾・ふるさとの森づくり」に参加された皆さんと一緒に植樹し、スタッフ・サポーターの皆さんと共に育樹活動をしてきた森に感動し、感謝しました。下山して、昼食にしました。
午後は、神奈川県FCの皆さんと交流会を行い、森びとプロジェクト高橋顧問から、「人間は森に生かされている」ことを考える大切さとお礼がのべられました。
その後、神奈川県FC全員の皆さんから「やって来て良かった」「恩返しをすることが大切」「すごい森になった」「いい汗をかいた、また来る」「森に入って涼しいと感じた」「人は森に生かされていることが実感できた」など感想をいただき、交流を深めました。
他のスタッフ・サポーター4人の皆さんは、同時間に「臼沢の森」上部の草刈りを行いました。午後は、りんねの森の「湿地ブロック」の水路整備を行いました。
神奈川県ファンクラブの皆さん、そしてスタッフ・サポーターの皆さんお疲れ様でした。
本日の森作業は、柳澤、鎌田、松村宗、弘永、加賀、済賀、高橋、そして、大野でした。
(報告 大野 昭彦)
コメント