明日の第2回「里親植樹」の準備が整いました。
今日は6月14日(火)、明日は今年第2回めの「里親植樹」開催日です。植える苗木を積んだトラックが朝8:20、足尾ダムゲートに到着、「森びと広場」まで運搬していただきました。苗木を樹種毎に仕分ける作業を下の苗床で行うことにし、トラックから降ろした苗を軽トラに積み替えて運びました。着いて直ぐの作業で、打ち合わせの前に一仕事です。
8:40、天気は小雨がチラチラしています。気温は13℃。本日の作業の打ち合わせをいつもの通りコーヒーを飲みながら行いました。このひと時の落ち着きが事故防止のルーティンになります。今日午前の作業は、苗木を樹種毎に分けてトレイにいれ、明日の「里親植樹」で植える苗木を選びます。その後、残りの苗木が乾燥しないように穴に埋めて土をかけて保管することです。
ここまでの作業は思っていたより時間がかかり、終わったのは13:00になっていました。
午後の作業は、苗木、スコップを「臼沢の森」の出入り口前の土置き場に持っていくこと。植樹地の草刈りと苗を植える所の目印となる篠竹を刺して置くこと。時間があれば、崩れかけている階段の修理をすることにしました。軽トラックで「臼沢の森」前に着くと、濟賀さんが突然「熊だ、熊だ、熊だ―!」と叫び声をあげました。見ると30m位の所に小熊がいました。私たちに気づき一目散に下の方に逃げていきました。「小熊がいるということは、親熊が近くにいるのでは?」と心配し、大声を出しながら「臼沢西の森」いきましたが幸いに親離れした小熊なのか親熊は現れませんでした。写真を撮ろうとしましたが、手が震えるえ熊の動きが早かったのですが、何とか撮れていました。ぬいぐるみの様に可愛い熊でした。
これで今日の作業は終了しましたが、濟賀さんは少し時間があるということで、「森びと広場」の草刈りをしてくれました。 天気は雨が降らず、何とか曇り空で持ってくれたおかげで、予定していた作業も順調に進み、明日の「里親植樹」の準備が整いました。
本日の作業者は、鎌田さん、濟賀さん、筆者加賀でした。お疲れさまでした。(報告:加賀春吾)
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